日経225先物デイトレについて

日経225取引をデイトレで行っている方は、結構多いと思います。

デイトレとは、取引を次の日にまで持ち越さないということですが、今年からイブニングセッションが始まった日経225では、従来の大引けの3時10分以降も決済の必要もなく、手仕舞い猶予時間が延長されたことになります。

さて、デイトレの1日はめまぐるしいものです。

寄り付きからの30分間の日経225の動きは大きいといわれています。

CMEの値から、さてどちらへ動くか、何かニュースはなかったかと、朝の情報収集は欠かすことのできない作業です。

ザラ場中は、朝と後場の始まりと午後2時前後、そして大引け前に大きな流れあるといわれていますが、日経225先物は大手の証券会社などの大口が参加しているため、100枚単位での売買もざらにあります。

そのようなときにチャンスとして、成功を収めたときはデイトレ冥利と言うものでしょうか。

ハイリターンの日経225、ということはハイリスクと背中合わせということです。デイトレで毎日が常勝というわけにはいかないでしょうけれど、長いスパンで振り返ったときに勝ち戦になっているためにも、事前準備とリスク管理は充分に。

nikkei225trader at 15:47|Permalinkclip!
デイトレードは、その日に手仕舞うということで、決算がはっきりしていることと、スリル満点の緊張感が魅力でもあります。

日経225先物取引でも、デイトレードはその魅力を感じることができる動き方をします。

まず、寄り付き前の資料集め。ここから日経225先物取引が始まっています。

CME、NYの値を確認し、その日の戦略を練り上げます。
前日の日本での終値からどう動いているか、夜中のニュースの点検、新聞等メディアからの記事拾いなど、デイトレード成功のための朝の時間は忙しいです。

日経225先物は、日本、シカゴ、シンガポールに上場されており、その流動性が高く、注文板に300枚、500枚程度の指値注文が並んでいても瞬時のうちにこなしてしまう懐の深さがあります。

1日の動きよりも、1時間、数分で大きく動く日経225先物取引は大きく利益を得ることのできるデイトレード向きの商品でもあります。

ただしリスク管理を怠ると、意思とは反対の流れに巻きこまれると一大事に。ここにハイリスクといわれるゆえんがあるのが日経225先物取引です。

デイトレードにとって、その日のチャンスは逃がしたくはないもので、1日に何回も取引の機会を狙いますが、ここで気になるのが手数料の問題です。

日経225先物取引を取り扱っている証券会社は数も多く、手数料も各社いろいろです。
少ない手数料で大きく利益を上げる、その日のうちに。
デイトレードの鉄則ですね。

nikkei225trader at 06:39|Permalinkclip!